石造りの酒場には、煤けた脂火の臭いと冒険者たちの重苦しい沈黙が充満していた。外では、迷宮の奥底から噴き出す瘴気が夜を蝕んでいる。街の家畜は相次いで倒れ、子供たちは原因不明の熱に浮かされ、かつて豊かだった土地は緩やかな死へと向かっていた。
「……また現れたらしいですね。あの『渦』が」
バーテンダーの擦れた声が、薪の爆ぜる音を切り裂く。彼の視線の先、カウンターに座る者たちの背中には、隠しきれない疲弊と、それ以上に深い「渇き」が張り付いていた。迷宮――それはかつては栄華の跡であり、今は魂を喰らう「VORTEX」の苗床。最深部に鎮座する「渦」を討たない限り、この世界に明日は訪れない。
「ふん、またあの『渦』か。……この店には腕利きが集まっているようだな」
一人の探索者が立ち上がる。その眼光は、絶望の淵にありながらも、まだ折れぬ意志を宿していた。
「誰か、私と共に『渦』を止めるために立ち上がる者はいないか?」
椅子を引く軋み音が、連鎖的に響き渡る。ある者は金のため、ある者は過去を清算するため、またある者は純粋なる光の導きを信じて。境遇も信仰も異なる四人の魂が、今、薄暗い酒場の隅で交差した。
彼らが踏み出すのは、生者が立ち入ることを許されぬ「魂の迷宮(The Labyrinth of Souls)」。
暗闇の先で待ち受けるのは、試練か、謎か、それとも救いなき終焉か。
深淵なる渦を巡る、死と再生の旅路が今、幕を開ける――。
冒険の始まりは、酒場に集まった4人の志願者を選ぶことから始まります。満足のいくステータスや職業が出るまで、何度でも「再抽選(Rキー)」が可能です。
重要: 各キャラクターのステータス横にある「+」ボタンでボーナスポイントを割り振れます。VITは最大HP、INTは最大MPに直結し、各ステータスは装備可能条件にも関係するため、バランスを考えて慎重に割り当てましょう。
名作ウィザードリィを彷彿とさせる、主観視点での探索です。マップは挑戦のたびにその姿を変え、壁の奥には「隠し扉」が潜んでいることもあります。
敵と遭遇するとコマンド選択式の戦闘になります。各職業には固有のスキルがあり、HPやMPを消費して強力な一撃や支援を繰り出すことができます。
「Cキー」でキャンプを開き、アイテムの使用や装備の変更が行えます。装備品には「必要ステータス」が設定されており、これを満たさないと真価を発揮できません。
※初期のボーナス割り振りが、将来強力な武具を扱えるかどうかの鍵を握ります。
迷宮内でのあなたの決断は、その魂の在り方(カルマ)を規定します。カルマの値によって、以下の恩恵と代償が生まれます。
聖なる加護により、歩数に応じてHPが自動回復しやすくなります。引き換えに、わずかなMPを消費します。
闇の魔力と同調し、歩数に応じてMPが自動回復しやすくなります。引き換えに、わずかなHPを消費します。
戦闘終了後などにオートセーブが行われます。全滅すると「死のペナルティ」としてクリアタイム(探索時間)が大幅に加算され、スタート地点に送られます。
無事に「渦」を討伐できれば、その誇り高き記録をランキングボードに刻むことができます。
高いHPと防御力を誇る前衛の要。最前線でパーティの盾となり、強力な武具を使いこなします。
次の戦闘の1ターン目、ATKを1.5倍にする(MP5)
大ダメージを与える強力な一撃。
次の戦闘の1ターン目、ATKを1.5倍にする(MP5)
大ダメージを与える強力な一撃。
素早さと運が高く、宝箱の扱いに長けている。不意打ちによって戦況を有利に進めます。
罠、隠し扉、ギミックをマップに可視化する(MP10)
素早さを活かした奇襲攻撃。
罠、隠し扉、ギミックをマップに可視化する(MP10)
素早さを活かした奇襲攻撃。
神聖な魔法でパーティの傷を癒やす。アンデッドを退ける浄化の力も持っています。
味方一人のHPを大きく回復する(MP4)
味方一人のHPを大きく回復する。
味方一人のHPを大きく回復する(MP4)
味方一人のHPを大きく回復する。
強力な魔術を操り、敵軍を一掃する。防御は脆いが、一撃の破壊力は随一。
敵全体に魔法ダメージを与える。
敵全体に魔法ダメージを与える。
刀を極め、強力な連撃を放つ。攻守のバランスが良く、独自の剣技で敵を切り裂きます。
次の戦闘、ATKとDEFを2倍にする(MP30)
二回連続でダメージを与える。
次の戦闘、ATKとDEFを2倍にする(MP30)
二回連続でダメージを与える。
強靭な肉体を持ち、防御無視の熱波を放つ。素手や爪による攻撃は、堅い敵にも有効です。
次の戦闘、敵のDEFを無視して攻撃する(MP15)
敵の防御を無視してダメージを与える。
次の戦闘、敵のDEFを無視して攻撃する(MP15)
敵の防御を無視してダメージを与える。
弓矢の達人。狙いすました一撃で敵を射抜く。高い命中率と回避率を誇ります。
次の戦闘、先制攻撃を1回行う(MP10)
急所を突く高威力の射撃。
次の戦闘、先制攻撃を1回行う(MP10)
急所を突く高威力の射撃。
回復と攻撃を両立し、粘り強く戦う。自身の精神を高め、戦況に合わせて自在に動けます。
味方一人を回復する(MP4)
味方を回復しつつ、敵へ追撃を行う。
味方一人を回復する(MP4)
味方を回復しつつ、敵へ追撃を行う。
究極の聖職者。癒やしと浄化を同時に行い、パーティに絶対的な安心をもたらします。
味方一人を大きく回復する(MP4)
味方を回復し、敵全員に神聖ダメージ。
味方一人を大きく回復する(MP4)
味方を回復し、敵全員に神聖ダメージ。
迷宮に囚われた者、あるいはそこで生きる者たち。彼らとの出会いは、あなたの旅を大きく変えることになるでしょう。
迷宮の入り口近くで、プレイヤーは最初の選択を迫られます。この鏡を手にするか、あるいは拒絶するか。
| 選択肢 | カルマ | 結果・報酬 |
|---|---|---|
| 鏡を拾い上げる | +5 | 不思議な手鏡 を入手。 所持中、毎歩HPまたはMPが微増減する。 |
| 鏡を叩き割る | -20 | 不吉な予感と共に、カルマが大きく低下する。 |
修行を受けるには、パーティ全員の研鑽が必要です。
| 状況 | 報酬・効果 |
|---|---|
| 全員レベル10以上 | ステータス固定 現在の全ステータスが「ベースステータス」として上書きされ、装備条件のクリアが容易になる。 |
| レベル不足時 | 「汝、本当の絶望を知らぬようだ」と一蹴される。 |
| 選択肢 | カルマ | 結果・戦闘 |
|---|---|---|
| 受け取る | +10 | ロングソード を入手。 |
| 戦う | -70 | 戦闘開始: HP 300 / ATK 30 / SPD 10 |
3階で出会ったか否かに関わらず、彼は狂気に沈んでいます。※3階で会っていない場合は遺体として発見。
| 選択肢 | カルマ | 結果・戦闘 |
|---|---|---|
| 戦う | +10 | 苦しみから解放するため、剣を握る。 HP 2500 / ATK 190 / SPD 85 |
| 逃げる | -10 | 代償としてパーティ全員のHPが20%まで激減する。 |
| 遺体から奪う | -20 | 呪われた 狂戦士の剣 を入手。 |
| 選択肢 | カルマ | 結果・報酬 |
|---|---|---|
| 戦う | -50 | 将来の芽を摘む。戦闘開始: HP 40 / ATK 10 / SPD 5 |
| 見逃す | +20 | 慈悲を見せる。6階での展開が変化する。 |
| 状況・選択肢 | カルマ | 結果・報酬 |
|---|---|---|
| 【生存時】 頷く/友好 | +20 | 4階での再会(報酬)に繋がる。 |
| 【討伐時】 戦う (怒り) | -- | 復讐に燃える親との決戦。戦闘開始: HP 1300 / ATK 130 / SPD 25 |
| 略奪 (再会時) | -50 | 報酬を渡そうとする親子を襲う。 キングHP 1300 + 子供HP 40 |
| 報酬を受け取る | +30 | 妖精の霊薬 を入手。 何度でも使える全体HP50回復薬。 |
| 選択肢 | カルマ | 代償・報酬 |
|---|---|---|
| 助ける | +50 | 全員のMPが0になり、消耗品全紛失。 9階で大きな見返りがある。 |
| 見捨てる | -20 | 無言で立ち去る。9階では遺体を発見。 |
| 略奪 | -30 | 弱った騎士を襲う。戦闘開始: HP 100 / ATK 50 / SPD 10 |
| 状況・選択肢 | カルマ | 入手アイテム |
|---|---|---|
| 【救助済】 亡霊から受領 | +20 | 英雄の聖剣 / 英雄の鎧 / 光の護符 最深部攻略に必須級の伝説セット。 |
| 【不救助】 遺体をあさる | -20 | 呪われた 血塗られた魔剣 高威力だが、精神を蝕む代償を伴う。 |
| 選択肢 | カルマ | 結果・報酬 |
|---|---|---|
| 仲間を犠牲にする | -100 | 深淵の杖 (INT+80) を入手。 選ばれた仲間は永久にロストする。 |
| 戦う | -20 | 戦闘開始: HP 6000 / ATK 220 / SPD 70 |
| 拒絶する | +50 | 賢者は闇へと消え去る。 |
各階層の要所に陣取り、深淵への道を守る強力な魔物たち。通常の敵とは一線を画す巨躯と魔力を持ち、探索者の実力を試します。
奇妙なピエロのような衣装の人間型の生き物が接近してくる。よく見るとそれは腐乱しかけた人間であった。それは何も言わずにこちらへ襲い掛かってきた。
霧の中から微かに光る二つの眼が見えた。その霧が物理的な質量を持ち、毒々しい重圧を放つ雲となって襲い掛かってくる!
羽ばたきの音が頭上から聞こえる。巨大な蜻蛉のような魔物が炎を吐き散らしながら急降下してきた!
通路の隅にコインが山積みにされている。一攫千金を夢見て近づくと、コインが脈打ち、飢えた魔物となって牙を剥いた!
空間が裂け、禍々しい角を持つ巨漢が現れた。その冷徹な眼差しは、冒険者の魂を品定めするかのように細められた。
豪奢な寝台。そこには夜を統べる貴公子が佇んでいた。彼は優雅にグラスを掲げ、食事の時間を告げた。
獅子の咆哮、山羊の呻き、蛇の威嚇。三つの意思を宿した怪異が、吐息から炎を漏らしながら飛びかかってきた!
底知れぬ闇の中から、いくつもの影が蠢いている。それは実体を持たぬ幽体、あるいは過去の冒険者の成れの果てか。
道化のような色彩豊かな衣装に身を包んだ怪人が現れた。彼は高く笑い、致命的な魔力の波動を指先から放った!
渦の最深部に鎮座する、全ての異変の元凶。その姿は静寂に包まれた老師のようでもあり、あるいは絶対的な支配者のようでもある。
迷宮に蠢く魔物たち。彼らは階層を下るごとに強大になり、多彩なスキルで探索者を追い詰めます。
迷宮の至る所で見かける不定形の魔物。物理攻撃には弱いが、放置すると分裂して増殖する性質を持つ。
自身の複製を作り出し、数で圧倒する。
暗闇を好み、集団で襲い掛かる翼竜。その牙には相手の生命力を吸い取る力が宿っている。
ダメージを与えつつ、自身のHPを回復する。
天井や壁から奇襲を仕掛ける巨大な蜘蛛。粘着質の糸は探索者の自由を奪う。
強力な糸を吐き出し、大ダメージを与える。
迷宮の小部屋に潜む毒蛇。その牙にかかれば、どんな強者も衰弱は免れない。
防御を無視する猛毒の牙で突き刺す。
迷宮の下層で独自の社会を築く小鬼。知能が高く、危機に陥ると仲間を呼び集める。
周囲の仲間を呼び寄せ、戦力を補充する。
死してなお迷宮を彷徨う戦士の骸。自身の骨を武器として投げつけてくる執念の塊。
自らの骨を高速で射出し、大ダメージを与える。
物理的な実体を持たない亡霊。生者の魂(エナジー)を直接刈り取る存在。
生命力を直接吸い取り、自身を強化する。
圧倒的な巨躯を誇る人食い鬼。その一撃は大地を揺らし、盾をも粉砕する。
全てを粉砕する破壊的な打撃を繰り出す。
魔界から召喚された上位の魔物。暗黒の魔力を操り、周囲を死へと導く炎を放つ。
広範囲を闇の炎で焼き尽くす全体攻撃。
迷宮の深層に君臨する古の支配者。灼熱の吐息(ブレス)は一瞬でパーティを壊滅させる。
超高温のブレスにより全体に甚大な被害を与える。
腐敗した身体で延々と歩み続ける不死者。その体液は金属すら溶かす腐食性を帯びている。
防御を貫通し、装備の隙間からダメージを与える。
禁断の術に溺れた魔導士のなれの果て。絶え間なく放たれる火球が探索者を阻む。
高威力の魔法弾を放ち、標的を灰にする。
闇夜を司る貴族の吸血鬼。洗練された動きで標的を翻弄し、その血液を糧とする。
影から接近し、生命力を奪い取って自己再生する。
悪意を具現化したような上位悪魔。天空から巨大な岩を召喚し、全てを押し潰す。
広範囲に壊滅的な打撃を及ぼす究極の魔法。
太古の地層から蘇った狂暴な恐竜。理性なきその暴力は、あらゆる防御を無意味にする。
我を忘れた猛攻により、単体に致命傷を与える。
魔力を喰らう得体の知れない生物。標的に呪いをかけ、内側からむしばんでいく。
相手を徐々に劣化させ、生命力を横取りする。
深淵の底から這い出た破壊の権化。慈悲なき一撃は魂をも砕き、再生を許さない。
超高威力の物理攻撃を標的に叩きつける。
生と死を超越した最高位の魔導士。静かなる死の宣告は、対峙する者の寿命を削り取る。
抗いがたい死の魔力により、標的に絶望を与える。
10Fの主『アビスロード』を討伐しても、冒険は終わりません。崩れた床の先には、生者が立ち入ることを許されぬ真の深淵が広がっています。
11F以降での全滅は、取り返しのつかない悲劇を招きます。
地獄の階級の中でも頂点に近い位置に座する大悪魔。その業火は魂をも焼き尽くす。
広範囲を包み込む灼熱の炎で全体を焼き払う。
鮮血を求めて彷徨う不死者。その渇きは決して癒えることがなく、犠牲者の血を最後の一滴まで啜る。
凄まじい勢いで血液を奪い取り、自身の生命力を増幅させる。
人の恐怖心を具現化したような異形の存在。その視線に見つめられた者は、心の奥底から崩壊していく。
防御を無視する精神的な衝撃を与え、標的を無力化する。
猛毒を撒き散らしながら移動する巨大な軟体生物。その体液は触れるものすべてを腐食させる。
強力な酸をまき散らし、標的の防御を貫通してダメージを与える。
ドラゴンの頂点に立つ伝説の巨獣。その咆哮は山を揺らし、吐息は文明を滅ぼす。
光線のような高熱ブレスを放ち、全体に致命的な損害を与える。
神話の時代から生き続ける巨人の末裔。その足踏みは大地に亀裂を生ませ、空気を激しく震わせる。
激しい地鳴りを引き起こし、地上、地下問わず全方位を攻撃する。
淫靡な香りをまとい、冒険者の精神を惑わす女悪魔。その優しさの裏には死よりも深い悦楽と絶望が待っている。
標的の能力(レベル)を直接吸い取り、自身の糧とする恐るべき技。
腐敗した毒の沼から生まれた巨人。その周囲一帯は死の雲に覆われ、呼吸することさえ困難な状況となる。
猛烈な毒素を帯びた息を広範囲に吐き出し、甚大な被害を与える。
死と崩壊を司る闇の賢者。その存在自体が災厄であり、すれ違うだけで魂の一部が削り取られていく。
生命の深層に干渉し、強制的に実力(レベル)を吸い上げる禁断の術。
実体を持たぬ青白い鬼火。神速の動きで攻撃をかわし、眩い光で探索者を翻弄するが、討伐できれば莫大な知見(経験値)を得られるという。
強烈な閃光を放ち、標的を混乱に陥れる全体攻撃。
形なき死神。実体のないその腕は防具をすり抜け、直接標的の心臓を掌握しようとする。
物理的な抵抗を無視して生命力を引きずり出し、己のものとする。
死を予言する女の亡霊。その絶叫を聞いた者は、魂が肉体から離散し、二度と戻ることはできない。
呪魂を乗せた咆哮を放ち、標的の息の根を止める致命的な攻撃。
迷宮の深層に眠る古の巨人の骨が、怨念によって動き出したもの。その一振りは大地をも砕く。
天井を粉砕し、瓦礫の雨を降らせて敵全体を押し潰す。
腐敗しきった巨人の肉体。生前よりも強大な怪力を振るい、その体からは常に不浄な液体が漏れ出している。
あらゆるものを腐らせる液体を放ち、標的の生命力を根こそぎ奪い取る。
深淵の更なる深みに君臨する、悪魔たちの王。その絶対的な威圧感は、対峙する者の戦意を根こそぎ奪い去る。
負の感情が物理的な衝撃となって襲いかかる、不可避の全体攻撃。
愛くるしい姿に騙されてはならない。その素早い動きから繰り出される一撃は、鋼の喉元さえも易々と切り裂く。
急所を正確に射抜き、相手の命を一瞬で刈り取る致命的な打撃。
かつて迷宮を支配しようとした暴君のなれの果て。その死を拒絶した魂は、今もなお侵入者を呪い続けている。
生命の輝きを奪い、深淵の闇へと引きずり込む強力な弱体化魔法。